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歌集 入門書の選び方
はじめて短歌を学ぼうとされる方は、どの入門書を読めばよいのか、どの歌人の方の歌集を選べばよいのかと悩まれることもあるかと思います。
これについては、はっきり言って好みの問題であるとしか言いようがないように思います。

現在、歌壇で活躍しておられる歌人の方はたくさん居られますが、それぞれに個性のある素敵な歌を詠んでおられ、同じ作風の方というのは皆無と言ってよいでしょう。
いや、同じ作風でないからこそ一角の歌人として認められているわけですが…

同じようにその歌人の方たちの作品を好むファンの方もまた、それぞれに好みを持っているわけです。
ですから、はじめて歌集を読もうとされる方はまず、ご自分の好みの歌人を見つけることからはじめられるのがよいと言えるでしょう。
これはご自分の詠みたい短歌の方向性を見つけるという意味でも非常に重要なことですし。

それにはやはり、一人の歌人の歌集ではなく、まず現代の短歌(講談社学術文庫)や現代の短歌-百人の名歌集(三省堂)、岩波現代短歌辞典(岩波書店)などで多くの歌人の方の作品に触れ、その中からご自分の好みに合う作品を詠んでいらっしゃる歌人の方を探すのがよいように思います。


その上で、その好みの歌人の方が書いていらっしゃる入門書を選べば、素直に楽しく短歌を学ぶことが出来るのではないでしょうか(もちろん好みの歌人の方が入門書を書いておられるとは限りませんが。)

僕が短歌をはじめたころ(といってもまだ数年前ですが)は、書店には石川啄木や与謝野晶子の歌集、万葉集や古今集のような古典ぐらいしかなく、現代歌人では当時話題だった俵万智さんの歌集がなんとか並んでいるというようなひどい状態でした。
そのころに比べれば、この数年で短歌に興味を持つ方が増えたおかげで、ずいぶんと状況がよくなったように思います。
また、インターネットの普及のおかげで、ネット上で気軽に書籍を探し購入できるようにもなりました。

このような追い風の中で、ひとりでも多くの方に現代短歌の素敵な世界に触れていただきたいと思っています。
 
 
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